旧暦とは、月の暦のことです。
四季の移ろいに従って生きる人間にとって、暦は大切なものです。
現在、私たちは太陽の公転にもとずく
新暦(太陽暦・グレゴリオ暦)を使用しています。
そまでは、古代中国から伝わった旧暦を用いていました。
旧暦は、月の満ち欠けをひと月とする、
月の暦でした。
旧暦では、新月がその月の1日で、十五日が満月に当たるようなっていました。
古代中国において、
一年を、太陽の一回帰年を24等分した二十四節気と呼ばれる季節の区分、
さらに二十四節気を三つに細分する七十二候が考案されました。
旧暦では、二十四節気の【立春】を新年としていました。
これは日本でも受け入れられ、
日本の気候風土に合わせた形で今日に受け継がれています。
彩りあふれる日本の春夏秋冬を、
旧暦、二十四節気、七十二候ともにこれからご紹介したいと思います。
今日もみなさまの毎日が、
微笑みと愛することで満ち溢れる日々でありますように♡♡
最後まで読んでいただきありがとうございました