竹内まりや「駅」が教えてくれた、許されない恋の涙の理由
今日からスタートしました!『ラブソングから学ぶ50代の恋愛』コラム。マヤ暦占い師の赤月みいこです♪
まず1曲目は、竹内まりあさんの「駅」です。
50代の皆さんは全員、聴いたことがある曲ではないでしょうか。
切なく丸みのあるキーボードが刻む、どこか電車のリズムを思わせるイントロ。流れてくるだけで季節が秋か冬に変わる、あの感覚。
もうそれだけで、胸のどこかがきゅっとなりませんか。
曲が始まってすぐ、主人公の心に浮かぶのは「懐かしさ」ではなく「苦い記憶」です。
2年も前に別れた彼なのに──「あ、彼だわ、懐かしい!」ではなく、別れた時の痛みと苦い想い出のほうが先にこみ上げてくる。
この出だしのフレーズだけで、どれほど好きで、どれほど深く傷ついて別れたかが、全部伝わってきますね。
50代になっても、恋愛の痛みは消えない。むしろ、重ねてきた時間の分だけ、愛の輪郭はより鮮明になるのかもしれません。
「あなたがいなくても、元気に暮らしている」 この言葉は、強がりだったのでしょうか?
元気に暮らしている、は── 強がり? 感謝?
この曲の主人公が彼に伝えようとしているのは、「私は大丈夫だよ」という言葉。
でも、その言葉を声に出せないまま、ただ視線だけで追いかけている。
私は、この「元気に暮らしている」という気持ち、ひとつだけじゃないと思うんです。
強がりでもあり、感謝でもあり、 もしかしたら──愛の、最後の贈り物でもある。
「あなたのおかげで、私はちゃんと生きていける自分になった」という感謝。
「心配しないで、幸せでいて」という、相手への祈り。
そしてどこかで、「あなたにそう思われていたい」という、まだ消えない愛着。
人の感情って、1色じゃないんですよね。複数の気持ちが重なり合って、ひとつの言葉になる。それが恋愛というものかもしれません。
許されない恋だからこそ、消えない気持ちの理由
この曲が描いているのは、おそらく「簡単には続けられなかった恋」のことでしょう。
許されない関係だったかもしれない。誰にも言えなかったかもしれない。
不倫というのは、もちろん誰かを傷つけることがある。その点は、私も正直に言います。
でも、だからといって、そこに宿った感情が「嘘だった」かというと、そうではありません。
公言できないからこそ、 その人との時間を、心の奥の奥にそっとしまって 大切に大切にしてきた──
そういう経験、ありませんか?
人の目がある場所では言えない分、二人だけの時間が宝石みたいに輝いて見えた。
誰にも話せない分、その気持ちを自分だけで何度も確認して、また愛おしくなった。
制限があるものほど、純化される。
許されない恋が持つ「純度の高さ」というのは、そういうところから来るのかもしれません。
みいこ流・恋愛の純度について
マヤ暦では、人が深い愛の経験をするとき、そこには必ず「魂の学び」が隠れていると読み解きます。痛みを伴う恋愛ほど、その人の魂を大きく成長させる。許されない恋は「罰」ではなく、魂が選んだ「深い体験」なのかもしれません。
涙の正体は「愛されていた」という気づき
この曲が教えてくれる、主人公が涙をこぼしそうになるシーン。
日常に戻った二人。もう連絡することもなく、名前を呼ぶこともない。でも、視線が交わるその一瞬に──彼が自分を愛していたこと、そして自分がまだ彼を深く愛していることに、改めて気づいてしまう。
愛されていた、とわかる瞬間は なぜかいつも、終わった後にやってくる。
関係の中にいるとき、人は不安で、疑って、確認して、を繰り返してしまうもの。でも距離ができたとき、ふとした瞬間に「あの人は本当に、私のことを想ってくれていたんだ」とわかる。
その気づきが、胸をしめつけて涙になる。
それは悲しみの涙であると同時に、愛を確かめた喜びの涙でもある、と私は思うんです。
50代でも心と体は素直に反応する。愛は理性では止められない
50代になって、「恋愛なんてもう卒業」と思っていた方が、ある日突然、ときめいてしまった──。
そういうご相談、実はとても多いんです。
「こんな年齢で、こんな状況で、こんなことを思ってしまうなんて」と、自分を責めてしまう方もいます。
でも、理性で心は止められないんですよね。
「胸がドキドキする」「声を聞くだけで、なんか嬉しくなる」「この人といると、自分が自分じゃないみたいになる」──。
心が反応する。体が反応する。
その「好き!」という感覚に気づいたとき、理性ではどうすることもできなく、すでに愛は育ち始めているんです。
それは年齢も、立場も、状況も関係ない。
人間の持つ、もっとも根源的な力です。
マヤ暦が教えてくれること
マヤ暦では、出会いにも別れにも「タイミングのエネルギー」が流れています。あの時出会ったのはなぜか、離れることになったのはなぜか──それを魂の視点から紐解いていくと、過去の恋愛がまったく違って見えてくることがあります。
本気で誰かを愛した時間は、あなたの輝きになる
恋愛は、必ずしも「成就すること」だけが答えじゃありません。
「駅」の主人公は、彼と結ばれたわけじゃない。でも、その恋愛を経た彼女は、きっと以前とは違う自分になっているはずです。
誰かをあれほど想ったという事実。誰かのことを思い浮かべて眠れない夜があったという事実。
それは人生から消えるものじゃなく、あなたの魂を優しさと愛と感謝でキラキラと磨いてくれるものだと思うのです。
「今あることは全て、あなたの力と輝きになります」 ──これが私の信念です。
痛みのある恋も、許されなかった恋も、もう会えない恋も。
そのすべてが、あなたという人間の深さになっていく。
誰かを切に愛するという気持ちや時間を持てたこと、 それはとても素晴らしいことだと思います♡
みいこからあなたへ
もし今、誰にも言えない気持ちを抱えているとしたら──。
「こんなこと相談していいのか」「笑われるんじゃないか」「否定されたくない」
そう思って、ずっと一人で心の中に閉じ込めていませんか。
私、みいこのところに来てくださる方の中には、50代・60代で「生まれて初めて誰かに話した」とおっしゃる方がいます。
私はどんな話も、否定しません。
あなたが感じた「好き」という気持ちを、まるごと受け取ります。
そして、マヤ暦の光を使って、その恋愛があなたの魂にとって何だったのか、これからどんな時間が待っているのか、一緒に読み解いていきましょう。
「駅」の彼女のように、涙の中にも愛の確かさを見つけられますように。
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*本記事は赤月みいこ先生の個人的な見解・鑑定観をもとに書かれたものです



