今井美樹「PRIDE」が語りかける、50代女性の愛の強さについて
『ラブソングから学ぶ50代の恋愛』コラム、第2弾です!マヤ暦占い師の赤月みいこです♪
今回の曲は、今井美樹さんの「PRIDE」。
50代の皆さんにとっては、イントロが流れた瞬間に「あ!」と胸が反応する曲ではないでしょうか。
優しくて、柔らかくて、でも芯がある。
まるで大人の女性そのものみたいなメロディ。悲壮感はどこにもなくて、むしろ温かく包まれるような曲調なのに、歌詞の奥にはしっかりと地に足をついた「強さ」が宿っている。
この曲、聴くたびに思うんです。
「愛するって、こういうことか」って。
微笑みを絶やさずに、歩いていこう──その言葉は、嵐をくぐり抜けた後の静けさから生まれている。
冒頭の一言に、すべてが宿っている
この曲が特別なのは、冒頭の出だしにあると私は思っています。
南の空の一つ星を見上げながら、「どんな時も微笑みを絶やさずに歩いていこう」と誓う場面から始まる。
これ、よく読むとすごいんです。
彼女はもう、決めているんです。泣いて、苦しんで、愛することをやめようとしたことも、きっとあったでしょう。夜が来るたびに震えながら、一人で自分を抱きしめた夜もあったはず。
でも彼女は、その先で決めた。愛し抜くことを、自分の生き様にしようと。
だから曲の最初から、すでに彼女は「達観した後」にいる。泣いているのに笑っていて、悲しいのに凛としている。そういう女性の姿が、この曲には静かに描かれているんですよね。
50代の私たちには、この感覚がすごくリアルに響くと思うんです。
叶わない恋が、気づかせてくれるもの
この曲の主人公の恋は、おそらく「望んだ通りにはなれなかった恋」です。
それでも彼女は、相手を想い続けることをやめない。
叶わない恋って、傍から見ると「なぜ?」と思われることもある。
でも、当事者には分かるんです。そこに宿っているものの深さが。
誰かを真剣に愛したとき、初めて気づく自分の中にある深く、譲れない何か──。
その人を好きになる前は、自分でも知らなかった感情。こんなに誰かを想えるなんて、こんなに深く人を愛せるなんて、と初めて知る瞬間があるんですよね。
叶わない恋は、傷をくれる。でも同時に、それまで眠っていた自分の奥深くを呼び覚ましてもくれる。
この曲の主人公は、その両方を受け取って、そのうえで「愛し抜く」という選択をしている。
そこに、私はとても深い女性の強さを感じます。
みいこ流・叶わない恋の意味
マヤ暦では、その人との出会いは魂レベルで設計されていると読み解きます。叶う恋も、叶わない恋も、それぞれに魂が必要としている体験がある。叶わなかったからこそ得られた深さが、その後のあなたの人生を、静かに豊かにしていくのです。
「自由と孤独を教えてくれた人」という深さ
この曲の中で私がとても好きなフレーズがあります。
彼のことを「自由と孤独を教えてくれた人」と表現する場面です。
最初に聴いたとき、しばらくその言葉が頭に残りました。
愛することは自由だ。でも自由だからこそ、どうにもならない孤独がある。
好きになることに、誰の許可もいらない。心が動いたら、それはもう止められない。その意味では愛は自由です。
でも、自由に愛したからといって、すべてが思い通りになるわけじゃない。会いたくても会えない夜がある。伝えたくても伝えられない言葉がある。そこには、どうしようもない孤独が生まれる。
「自由と孤独を教えてくれた」──この短い言葉に、恋愛の本質がぜんぶ詰まっている気がするんです。
彼女はその孤独から逃げなかった。孤独も込みで、その人を愛することを選んだ。
だから彼女の愛は、揺るがない。
「貴方への愛こそが、私のプライド」という宣言
この曲のサビで繰り返される言葉、「貴方への愛こそが、私のプライド」。
これは宣言です。誰かへの報告でも、懇願でもない。自分自身への、静かで力強い宣言。
愛することを、やめない。それが私の生き様だから。
50代になると、恋愛に対して「もう諦めなきゃ」「いい加減、現実を見なきゃ」と自分にブレーキをかけてしまうことがある。
周りの目も気になるし、「この年齢で」という言葉が頭をよぎることも。
でもこの曲の彼女は言う。あなたを愛することが、私のプライドだと。
それは弱さじゃない。依存でもない。
自分で選んだ、自分の芯。
愛し抜くことを決めた女性は、叶う叶わないを超えたところで、美しく輝いている。
笑って、泣いている。その両方が本物
曲の最後、彼女は南の星を見上げながら言います。
「貴方への愛だけに、笑って泣いてる」と。
笑いながら、泣いている。
これ、矛盾しているようで、実は人間の感情の中でいちばん正直な状態だと思うんです。
愛することが嬉しくて、笑っている。届かなくて、悲しくて、泣いている。でも、どちらも本物。
悲しみを隠して笑うのではなく、悲しみも喜びも同じ場所に抱えながら、それでも微笑みを選んで歩いていく。
そういう女性の姿が、この曲には描かれている。
そして私は思うんです。
人として、女性として、こんなふうに前より凛として立っている姿って、本当に美しいと思います♡
マヤ暦が教えてくれること
マヤ暦には「笑う」エネルギーと「涙」のエネルギー、どちらも人の魂に必要なものとして描かれています。深く愛した経験は、魂の地図に刻まれていく。その経験があるからこそ、あなたの魂はより豊かに、より深く輝くことができるのです。
みいこからあなたへ
今、愛することに疲れている方へ。
誰かへの気持ちを抱えたまま、答えが出ないまま、それでも毎日を過ごしている方へ。
「PRIDE」の彼女みたいに、愛し抜くことを自分のプライドにできる人って、本当に強い。
でも、そこに至るまでには、必ず「もう無理かも」と思った夜があったはずです。
私はそういう夜の話を、聴かせていただきたいんです。
マヤ暦の光を使って、あなたが今どのエネルギーの中にいるのか、この恋があなたの魂にとって何を意味しているのか、一緒に読み解いていきましょう。
叶う叶わないよりも、あなたが自分らしく愛せているかどうか。
それが私にとって、いちばん大切なことです。
夢は叶うんですよ。そして愛することをやめなかった人には、必ず光が差してくる。
そう信じています。
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*本記事は赤月みいこ先生の個人的な見解・鑑定観をもとに書かれたものです



