2026年8月28日、魚座で満月を迎えます。同時に部分月食も起こる、少し特別な夜です。ふとした瞬間に「あのとき、ああしていれば」と思い出してしまう。そんな後悔は、誰の心の中にもあるものですよね。この記事では、後悔をつい抱え込んでしまう5つのクセと、魚座の満月が教えてくれる手放し方を、星読みと九星気学の視点を交えてお伝えします。
この記事でわかること
- 2026年8月28日は魚座での満月、同時に部分月食が起こること
- 過去を手放せないのは、無意識の「抱え方」のクセがあるから
- 執着は、心のどこかが満たされていないサインでもあること
- 今回の満月度数(魚座5度)のサビアン「教会のバザー」が教えてくれるヒント
- 手放すとは忘れることではなく、心を満たす場所を増やしていくこと
8月28日、魚座の満月(部分月食)で起こること
2026年8月28日13時19分ごろ、魚座で満月を迎えます。この日は満月と同時に部分月食も起こりますが、日本からは残念ながらこの月食を直接見ることはできません。
それでも、星読みの世界では「見えるかどうか」よりも「そのとき星がどんな配置にあるか」が大切にされます。月食は満月のエネルギーがふだんより強まる特別なタイミングとされていて、なかでも魚座での月食は、見ないふりをしてきた感情や、心の奥にしまい込んでいた過去とゆっくり向き合うのに向いている時期だと私は思うんですね。
魚座は、共感や許し、目に見えないものを受け止める力を象徴する星座です。そこに満月と月食が重なる今回は、心の中に置き去りにしてきた「あのときのこと」が、ふっと表面に浮かび上がりやすいタイミングと言えそうです。
満月は、新月から少しずつ育ててきたものが「実る」タイミングであると同時に、抱えきれなくなったものを手放す節目でもあります。とくに月食を伴う満月は、その手放しの力がふだんよりも強く働くと言われています。ふだんは気づかないふりをしていた気持ちが、この時期になると急に涙になったり、体調の変化として現れたりすることも珍しくありません。それは悪いことではなく、心が過去との境界線を引き直そうとしているサインだと私は捉えています。
九星気学の観点からも、季節や星の巡りには「出す時期」と「しまう時期」があるとされます。8月末は、夏の熱がゆっくりと落ち着き、秋へと向かっていく変わり目にあたります。自然の巡りが変化していくこの時期に、心の中のものを整理するのは、とても理にかなったことなのです。
なぜ、過去を手放せないのか
「手放したい」と思っているのに、なぜか同じ後悔をくり返し思い出してしまう。そんなことはありませんか。ここで少し、「抱える」と「手放す」の違いについてお話ししたいと思います。
「抱える」というのは、後悔を今どんなふうに握りしめているか、その持ち方のクセのことです。多くの場合、本人には自覚がありません。一方「手放す」は、その握りしめた手をそっと開いていく、ひとつの過程です。まずは自分がどう「抱えて」いるのかに気づくことが、手放すための最初の一歩になります。
そして、後悔をなかなか手放せない背景には、多くの場合「執着」があります。占いを学ぶ中でよく言われることですが、人は心が満たされているとき、あまり物事に執着しません。執着してしまうのは、その出来事や関係が「まだ何かを与えてくれる」と、心のどこかで信じているからです。つまり執着は、悪いことでも弱さでもなく、「今、満たされていない部分がある」という、心からのサインなのだと思うんですね。
鑑定の中でも、「なぜこんなに昔のことが忘れられないんでしょう」とおっしゃる方に、よくお会いします。そうしたとき、まず私がお伝えするのは、忘れられないこと自体を責めなくていい、ということです。忘れられないのは、そこにまだ自分にとって大切な意味が残っているからです。無理に忘れようとするよりも、まず「なぜ今も心に残っているのか」を、そっとご自身に問いかけてみることの方が、結果的に手放しへの近道になることが多いように感じます。
後悔の「抱え方」5つ
ここからは、後悔をこじらせてしまう「抱え方」のクセを5つご紹介します。当てはまるものがあっても、それは決して悪いことではありません。まずは気づくことから始めてみましょう。
① 同じ場面を何度も頭の中で再生してしまう
寝る前や、ふとした瞬間に、あの日のやり取りを何度も思い出してしまう。これは記憶が薄れていくのを、無意識に引き止めている状態です。思い出すこと自体は悪いことではありませんが、同じ場面ばかりを再生していると、そこから気持ちが前に進みにくくなります。
② 「もしあの時こうしていたら」と結果を書き換えようとし続ける
過去には戻れないとわかっていても、頭の中で何度も別の選択肢をシミュレーションしてしまう。これは、起きてしまった現実を受け入れきれない気持ちの表れです。答えの出ない問いをくり返すほど、心は休まる暇がなくなってしまいます。
③ 誰にも話さず、一人で抱えたまま蓋をする
「こんなこと話しても仕方ない」「わかってもらえないだろう」と、心の奥にそっとしまい込んでしまう。誰にも言えない気持ちほど、実は重くなりやすいものです。言葉にしないまま時間だけが過ぎていくと、後悔は静かに、でも確実に積み重なっていきます。
④ 後悔そのものを「なかったこと」にしようとする
忙しくして考えないようにする、話題を避ける。これも、実はよくある「抱え方」のひとつです。見ないふりをすることは、一時的には楽に感じられますが、根本的な区切りにはなりにくいものです。魚座の月食が「見ないふりをしてきたものと向き合う時期」と言われるのは、まさにこのタイプの方に響くタイミングだからかもしれません。
⑤ 「まだ終わっていない」と思い込み、区切りをつけずにいる
関係や出来事そのものはすでに終わっているのに、心の中だけ「まだ続いている」ことにしてしまう。これは、終わりを認めることが怖い、という気持ちの表れでもあります。区切りをつけることは、その出来事を否定することではありません。むしろ、大切な経験として、静かに心の中に納めていくことだと、私は思います。
一葉から一言
こうしてお話ししていると、「私も当てはまるかも」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。否定したくなりそうですが、大丈夫!、それでいいんですよ。後悔を抱えているということは、それだけ大切に思ってきた証拠でもあります。まずはご自分のクセに気づけたこと、それ自体がもう、手放しへの一歩だと思います。
魚座5度のサビアン「教会のバザー」が教えてくれること
今回の満月は、魚座の5度で起こります。占星術には「サビアンシンボル」という、星座の1度ごとに象徴的なイメージが割り当てられた考え方があり、魚座5度のサビアンは「教会のバザー」です。
バザーという催しは、本来はとても日常的なものです。けれど、それが「教会」という特別な場所で開かれるところに、このシンボルの深みがあります。街中で行われるバザーではなく、教会というちょっと特別で、安心して心を預けられる神聖な場所でのバザー。だからこそ、日々の小さな品物や気持ちを持ち寄り、分かち合うことに特別な意味が生まれる。そんなイメージです。
これを後悔というテーマに重ねると、こんなふうにも読み解けます。ずっと一人で抱えてきた後悔も、安心できる場所に、そっと持ち寄ってみていい。誰かに預けたり、分かち合ったりすることで、その重みが少しずつ軽くなっていく。教会のバザーが教えてくれるのは、そんな「安心できる場での分かち合い」の力ではないかと、私は感じています。
手放すとは、心を満たす場所を増やすこと
最後に、もう一度お伝えしたいことがあります。手放すというのは、その出来事や気持ちをなかったことにする、忘れる、ということではありません。むしろ、その経験を大切な一部として認めながら、これから先の心を満たす場所を、少しずつ増やしていくことなのだと思います。
執着が「満たされていないサイン」だとすれば、手放すために必要なのは、我慢して忘れることではなく、心が満たされる時間や関わりを、日々の中に少しずつ増やしていくことです。魚座の満月と部分月食は、そのための、静かな後押しをしてくれるタイミングだと感じています。
8月28日の夜、もし可能であれば、月を眺める時間を少しとってみてください。見えなくても、空に満月が昇っていることを感じながら、今まで一人で抱えてきたものを、そっと心の中で言葉にしてみる。それだけでも、小さな区切りになることがあります。
たとえば、紙に「今も心に残っていること」を書き出してみるのもひとつの方法です。書き出すという行為自体が、心の中だけで抱えていたものを、いったん外に置く作業になります。教会のバザーに品物を持ち寄るように、まずは自分の気持ちを、自分の目に見える形にしてみる。それだけでも、ずいぶん違って見えてくることがあります。
そして、書き出したものをすべて一人で処理しようとしなくても大丈夫です。信頼できる友人でも、家族でも、あるいは占いという場でも構いません。安心して話せる相手に少しずつ分かち合っていくことが、心を満たす場所を増やす、いちばん確かな方法だと私は思っています。
一葉から一言
私が鑑定で一番大切にしているのは、どんなお悩みも否定せずに、まず受け取ることです。前向きになれる鑑定をお届けしたい、といつも思っています。今、心のどこかに後悔を抱えていらっしゃるなら、それはあなたが誠実に生きてきた証だと思います。焦らず、少しずつで大丈夫ですよ。
よくある質問
Q. 2026年8月28日の魚座の満月は、日本から見えますか?
A. 満月自体は日没後の夜空でご覧いただけます。同時に起こる部分月食については、日本からは観測できませんが、星読みでは見える・見えないに関わらず、その日の星の配置そのものに意味があると考えます。
Q. サビアンシンボルとは何ですか?
A. 星座の1度ごとに割り当てられた、象徴的なイメージのことです。太陽や月がどの度数にあるかを見ることで、そのときの星の意味をより具体的に読み解く手がかりになります。今回の満月は魚座5度、「教会のバザー」というシンボルにあたります。
Q. 後悔を手放すのに、決まったやり方はありますか?
A. 「これをすれば必ず手放せる」という決まった方法はありません。ただ、まずは自分がどんなふうに後悔を抱えているかに気づくこと、そして一人で抱え込まず、安心できる場所や人に少しずつ分かち合っていくことが、そのきっかけになりやすいと感じています。
Q. 月食の日に、特別に何かした方がいいのでしょうか?
A. 必ずしなければならないことはありません。ただ、静かに月を眺めたり、今の気持ちを紙に書き出してみたりするだけでも、心を整理するきっかけになります。ご自身が心地よく感じる過ごし方で大丈夫です。月食を伴う満月はとてもパワーが強いので、心が不安定になる方もいらっしゃると思います。そんな時は無理せずゆっくりと休んでくださいね。
Q. 過去の後悔が、何年経っても消えないのはなぜですか?
A. 時間が経てば自然に消えるものもありますが、心のどこかで「まだ満たされていない」と感じている場合、後悔は形を変えて残り続けることがあります。無理に消そうとするよりも、その気持ちに気づき、少しずつ寄り添っていくことが大切だと思います。
Q. 一葉先生には、どんな相談ができますか?
A. 恋愛や複雑な関係のご相談はもちろん、仕事や人間関係、ご家族のことなど、幅広いお悩みに対応しています。霊感・タロット・西洋占星術・九星気学を組み合わせて、その方に合った視点からお伝えしています。
ひとりで抱えきれない夜は
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。後悔は、無理に消そうとしなくて大丈夫です。ただ、一人で抱えきれないと感じる夜は、誰かに少し話してみるだけでも、心がふっと軽くなることがあります。
もしよろしければ、私、一葉のところにも、そんなお話を置きにいらしてくださいね。e-majoでは新規会員登録をされると、3,000円分のポイントが無条件でプレゼントされるので、お電話でのご相談をお試しいただきやすくなっています。あなたの心が少しでも軽くなる時間になりますように。
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